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【展示】油彩画展「余韻」
2022/5/9 - 2022/5/21

デジタルアートが隆盛を極める中、本格的な油彩画を描く作家さんにお声がけしました。全ての作品は一筆一筆に思いが込められ、細部まで丁寧に描かれています。激しい刺激こそありませんが、静かに眺めているとゆっくりと心に沁み、長く余韻が残ります。美味しいコーヒーでも飲みながらお味わいください。
■ 展示日時(通常の営業時間と異なります。ご注意ください。)
5月09日(月)11:30 – 14:30
5月10日(火)11:30 – 14:30
5月11日(水)11:30 – 14:30
5月12日(木)11:30 – 14:30
5月13日(金)11:30 – 14:30
5月14日(土)11:30 – 16:00
5月15日(日)お休み
5月16日(月)11:30 – 14:30
5月17日(火)11:30 – 18:00
5月18日(水)11:30 – 18:00
5月19日(木)11:30 – 18:00
5月20日(金)11:30 – 18:00
5月21日(土)19:00 – 21:00 (ナイトギャラリー)
【参加作家】
■ 桜井 旭
1996年兵庫県出身。2020年金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科油画専攻卒業。2022年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修士課程絵画専攻油画コース修了。 桜井は多元的リアリティーというテーマのもと、制作・研究を行なっている。具体的には、その場でスケッチを行い、イーゼルを立ててキャンバスに描いていく手法を用いている。その制作過程では、現実の止めどない変化に振り回され、不安定な状況下に陥ることもしばしば見られる。彼の作品群は、様々な弊害とも言える環境に晒されながらも現実と対峙し、他者とのコミュニケーションや世界の捉えようのなさを内包する多元的リアリティーについての思考の痕跡とも言える。
■ リュウ・コウチ
古典技法を得意とする油彩画家。中国で生まれ、サンクトペテルブルク美術大学研修を修了。2022年3月武蔵野美術大学を卒業。草原を馬に乗って進む遊牧戦士の油画「ナーダム祭の先鋒隊」を展示します。
サイズ: F100号 (1620x1303mm)
■ 岩本和保 Kazuho Iwamoto
1995年静岡県生まれ。画家山本宗平に師事し油画の基本を学ぶ。
日常を切り取ったような、ストーリー性のあるワンシーンを描く。作品を見た人間から「見たことがない景色なのに、どこか懐かしい」と評される。バーニー・フュークスの描く絵に感銘を受け、眩しい光の表現と引き算の美しさを追求している。
■ 故・植田寛治(2020年没)
1934年生れ。大田区出身。1957年東京芸術大学芸術学科卒業後、パリ国立美術学校にて学ぶ。サロン・ドートンヌに4度、サロン・デ・ボザールなどに入選。主体美術協会や横浜美術協会などで理事を務める。西洋の写実的油彩を生涯かけて追い続けた。遺作を数点出品します。
※ 植田寛治の作品を飾っていただける美術館、公共機関(医療機関、教育機関を含む)、飲食店及び宿泊施設を対象に作品を寄贈いたします。応募者多数の場合は、選考となります。
Double Tall – Art and Espresso Bar
(ダブルトール アート&エスプレッソバール)
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-7-5
電話:03-6265-1141